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投稿者 : shiratani 投稿日時: 2017-05-23 07:07:07 (34 ヒット)

2016年早稲田祭合評会報告

大変遅くなりましたが遅ればせながら報告いたします。

今回の出席者は幹事会メンバー3名+昭和60年卒・塩澤さんに加え

平成6年中退の中藤毅彦さんに、都写真美術館での写真展を控えお忙しい中参加していただきました。

 

 

Sさんの「Snap」

日本と台湾で撮影された80枚の大作。

20枚程度をSさんがテーブルに並べると、中藤さんがささっと並べ替えた。

 

中藤:もともと後ろ姿ばっかり撮ってたというのを聞くと判るような気がするけど、ちょっとこう未だ腰が引けてる部分もありつつ 一歩踏み出したな、なんかその狭間ぐらいの感じで、向かい合ってる感じではないんだけど。

 

 スナップショットって開き直りみたいなところが無いと撮れないと思うんだよね。

 いろいろ肖像権とか今撮りにくいとか言われているけど、まあ昔から撮りにくかったのには変わりがなくて。肖像権の問題って   撮ってから発表する時の問題とも言えるんだよね。

 あと一歩こう開き直って、撮られてる被写体が君の事を意識して、撮る撮られるという認識のもとにシャッターを押してるような写 真がこの中に入ってきても良いと思うな。そういう中に自然の写真が入ってきて、それが両面あると強さが出てくる。

 

 もうちょっと被写体と向かい合う勇気と言うか。まあ殴られはしないから、撮ってからの態度とか、お礼を言うンでも良いし、呼 吸を身に付けると広がっていくんだよね。

 

幹事K:こん中に被写体と向き合っているような写真ってあります?

 

Sさん:向き合ってる写真はほとんでないんですよね。

 

幹事S:避けてんでしょ。

 

幹事K:それとも、有っても選ばない?

 

Sさん:例えばこの女の子とかありますけど、自分の採用基準の中に多分なかったんだと思います。

 

幹事K:撮影データにはこの手のカットが一杯ある?

 

Sさん:いや、そうでもないです。

 

幹事S:Uさんのスナップとは違うけど、二人で議論とかしないんですか?

 

Sさん:こないだちょっと開かれた議論をしました。

 

幹事S:好きな写真家とかいないの?

 

Sさん:長倉洋海さんが好きですね。

 

中藤:長倉さんは正面からバチッじゃない。ジャーナリスティックな志向が有るとは思わなかったな。木村伊兵衛さんとか先人の  仕事をみるのも良いかもね。森山(大道)さんだったり。ウイリアム・クラインだったりじゃないな。

 

幹事S:選びが変わってどうかな?

 

Sさん:選びで変わりますね。こうなるのは予想外だった。イマイチ違いが判ってないってのが自分の中にあって。

 

中藤:良い絵は撮ってるんですよ。たくさん写真撮ってるのは写真から伝わってくる。これが最終回答ではないんであって、例えばこ うなるよという一例、それに過ぎないんだよね。

 

塩澤:編集とかセレクトってのは大切で、これ一枚入れないって事は撮ってないってことと同じなんだよね。

 奈良のお坊さんに教わった事があるんだけど、「諦める」ってことの語源は「明らかに見定める」ってことだそうで、それが出来 たらそれを自分の中に据え置いて沢山写真を捨てて、選んで行くと見えてくるかも知れませんね。

 

中藤:ニコンサロンに落ちたやつを「おお、良いの有るじゃない」って組直したら通っちゃったこともあるし。

 

 

 

Uさんの「Sun Above」

 

中藤:モノクロームで光と影をちゃんと捉えていますね。公募展とか応募して個展もやっていいと思うよ、もう。

 後ろ姿にも物語があってすごく良いんだけど、こういうのばっかり続くとちょっと引けてるなあと思われる。シカゴの写真なんか もすごおくかっこいい写真だけど、やっぱり距離があるんだよね。絵作りの力があって構図も良いし。人間にあと一歩近づけて  シャッターチャンスを捉えれるようになれば問題ない。

 

 カメラは何で撮ってるの?

 

Uさん:これです。コンデジです。

   (黒いテープで巻かれ、所々塗装が剥げて地金が覗いた使い込まれた小さなカメラだった)

中藤:カッコいい!!真鍮ハゲ!!

 コンデジにしては絵がシッカリしてるね。

 

幹事M:ノーファインダーかな?

 

Uさん:はい、覗かないで撮ってます、28mm固定で。広い方が雰囲気とかも撮れるんで僕は好きです。二年くらいこれでやってま  す。

 

中藤:こういう中にパッとこっち向いてる男とかあると良いよね。

 

幹事K;最初っからこんな感じ?

 

Uさん:最初はカラーで撮ってモノクロにしただけの感じでノッペリとした感じだったんですが、コントラストつけたり粒子乗っけ  たりするようになりました。Tri-X的な粒子を乗っけるのはLight roomで処理してます。

 

幹事S:フィルムの経験が有るんだ。

 

中藤:フィルムの経験が有るか無いかで違うよね。

 

幹事S:何かキッカケみたいなものが有ったんですか?

 

Uさん:部室に森山大道の写真集があって、それを見たのがキッカケだったんです。でも最近はそれ程好きではないんです。淡々とし 過ぎてるのと枚数がすごく多いのと。

 写真がただのコピーだという考え方も僕的には合わないんで。

 

中藤:森山さんを卒業したかな?

 北島敬三さんなんか知ってるかな?今の君には良いかも知れない。写真集貸してあげるよ、今度。

 

幹事S:もうちょっと人とガチンコが必要かな。

 

Uさん:街の要素を撮りたかったことがあって、人を撮る時もそれが入ってきたんだと思います。人と向き合って撮るのが未だ出来て いないのかなというのが今回の反省点です。

 

幹事SSさん的にはどう?

 

Sさん:最初見た時、良くこんなもんが撮れたなと衝撃的でした。

 

塩澤:一眼レフで撮る時は構えて撮ってしまうんだけど、コンデジを使っている意味があるんだね?

 

Uさん:単に取り回しの問題なのかもしれませんが、自分の身体の感覚にカメラが追いついて行かないという。手の先に目が有るよう な感覚が欲しかったんです。

 

 

 

Oさんのタイトル無し数点

 

中藤:一枚一枚の絵としての完成度は高い。絵になってるよね。でも、群れとして並べてみるとバラバラ。何かしら通底するテーマ性 というか核になるような何 かがあって作品が広がって行くような何かが欲しい。

 

 敢えて厳しいことを言うと、ポートレートは平凡だよね。可愛い娘が可愛く写ってるだけ。

 

Oさん:モデル撮影会です。(一同納得)

 

中藤:(靖国神社で撮影された緋鯉の写真を見ながら)靖国神社はどういう風に感じますか。やはり、批判的なこうあれかねやっぱ り。8月15日に行くと統治 されてた頃を懐かしがってる人たちが来たりしてるけどね。

 

Oさん:台湾ではそんなに気にする人はいないと思うんですけど。

 

幹事S:この緋鯉の写真は何か手が掛かってるんですか。

 

Oさん:フォトショで2枚重ねて有ります。テクスチャアを重ねて。

 

幹事M:光の捉え方とか上手いですよね。構図もシッカリしている。

 

塩澤:自分が本当に惹かれるものとか見たいものとか何なのか、対象の中の深い所に何を感じているのかが出てくると良い。 

 

 

I さんの「うつろい」

(有明海・干潟の老婆)

 

中藤:(「うつろい」の巨大なプリントを見て)

 いやあスゴイな。写真学校で教えてたけど写真学校よりスゴイ!!

 

塩澤:空気感とか余韻とか、風の流れ、雲の有りようとか良いんだけど。こっちの写真のようにもっと黒焼きにしたらどうなんだろ うね。

 

幹事K:少し色が着いてるように見えるけど?全くのモノクロじゃないよね。

 (大伸ばしだったのでプリントを外注に出した結果、黒のしまりがイマイチだったことについてやりとりが有った。グレーに寄っ  たプリントに対し作者は白がもう少し白であって欲しかったようだが、これでもOKという意見も出た)

 

幹事S:この写真にはこの大きさが欲しかったのかな?

 

Iさん:小さいプリントだと人がちっちゃくなり過ぎるんで大きくしたかった。

 

幹事K:成功してるよね。

 

中藤:レンズは何ミリですか。

 

Iさん;スーパータクマーの55mmです。カメラの方はシグマのsd.

 

中藤:効果出してるね。ボケの感じとか。

 

Iさん;シグマって1枚撮ると10秒、20秒固まるんですが、僕はどっちかと言うと創った写真より偶然性のある写真、出会えた写 真の方が好きです。

 そして気に入ったカットが撮れたら半年、1年つき合っていろいろ考えて完成させていきます。

 

同「sparkle」

(新宿御苑に落ちていた花を自分の手のひらに乗せて撮った作品)

 

 同「因」

(渋谷の交差点で自撮りをしていた人を覗き込んで撮ったカット)

 

  同「残り香」 

Iさん:燃やしたりコピーかけたり、タバコを水に溶かしてすり込んだり。

 

中藤:昔、代官山でちっちゃいギャラリーやっててさ火が出て建物毎全焼しちゃってね、こういう感じだったわけよ、初個展のプリ ントがみんなこんなふうになっちゃったんだよ。後、震災でさ写真修復ボランティアみたいなものもあるしさ、そういうの思いだ しちゃったね。

 

 詩を書いているような写真だね。映像センスがあるね、一枚一枚。もっと沢山見してください。

 

Yさんの「遠くにありて思うもの」

 (祖父の葬式のカットや町工場のカットなどで構成されたbookから1枚)

 

中藤:こん中で引っかかるのはおじいちゃんのお葬式のカット。

 

Yさん:正直人に見せることを前提としてないというか、完全に個人的な話になってしまったんで。 

 

中藤:いやあ、それもまた写真ということ。中に旋盤の写真とかもあっておじいちゃんの仕事であったり生きざまを物語っていて、  この見開きがすごく利いてて。

 

Yさん:その意味は、言ってしまうとひどい家事情を言う事になってしまうけど、祖父の起した会社が有りまして、父が潰してし   まいまして。そのことを祖父は知らなくて逝ってしまいました。競売に掛けられる最中だったんです。父も随分悩んだみたいです  が。

 

中藤:確かに値段が付いてますね、この機械に。

 ある意味昭和の良い時代に、高度経済成長とかに乗って町工場とかも元気よかった時代も終わって、おじいちゃんも亡くなったと いう、まあそういう事かも知れないけど、この機械の写真は利いてるねえ。もうちょっと若い時のおじいちゃんの写真とか入ると もっと広がるかもね。

 

幹事M:意外だよね。こういう写真撮るタイプじゃないと思っていた。

  (注:Yさんはカメラを分解し基盤やパーツを詳細に撮影したり、射撃部にも所属していたので銃も分解してパーツを質感豊に撮   影していた)

 

Yさん:私の中で意識の差はあんまり無くて、結局同じものを撮ってるって言う感覚です。単に、カメラを使っているという感覚。  意識的に自分と隔てられて、カメラを使ってる間は精神的には安定しましたね。

 

中藤:あんまり古里に対して良い感情をお持ちではないようだけど、「そして悲しく・・遠く都に帰らばや・・」か。

 

Yさん:棺桶閉める時はノーファインダーで撮りました。ファインダー覗けませんでした。

 

塩澤:僕なんかドーンと撮るけどね。

 

中藤:なんかこう、お葬式で写真を撮りたいという感情というか欲求がイマイチ判んないんだよね。

 

Yさん:家族の中に式に出れない人が居まして。だから、記録に徹してる部分もあります。

 

中藤:ああ!!そおいうことか。

 

同「田園」

(夕暮れ時に車中から撮影した96枚のデータを重ねて和紙にプリントしたもの)

 

中藤:労多くしてあんまり報われてない感じもするねえ。

 

幹事K:版画の色だね。

(Yさんから合成テクニックについて説明があったが理解不能につき割愛)

 

 

 

Oさんの「高麗」

(彼岸花を求めて高麗駅付近に出かけて、目力の強い友人をモデルに撮影した。早稲田祭展の時は「内側」というタイトルだった)

 

中藤:この友人、只者じゃないね。

 

Oさん:柔らかい内面みたいなものも表現したかったので2枚になりました。全面彼岸花の中で撮りたかった。自分で彼岸花を育てて その中に横たわってもらうとか。

 

中藤:二面性を出すとすると、左の方が余りに強いから右が弱く見えちゃうね。リンゴは要らなかったかもしれないね。

 

Oさん:今回は色を黒と赤だけに絞ってやってみたかった。

 

塩澤:撮る前に絵をイメージしたりスケッチしてみたりするんですか。それをモデルさんと共有したり。表情についてはどうですか。

 

Oさん:したんですが、思ったとおりにはいかなかった。本当はもっと遠くから引いて撮りたかったんですけど、人が多くて思ったよ うなアングルが取れなかった。右の表情 がちょっと。

 

中藤:引き出し甲斐があると思うよ、このモデルさんは。撮り続けてみると良いね。

 

 

Kさんの「秋・相補的な想い」

 

中藤:右の写真はちょっとゴチャゴチャしすぎかな。

 

幹事M:彼岸花に拘るのなら右のカットも紅葉にピントじゃなくて彼岸花にピントじゃないの。

 

同「In the Old Days」

(大宮の鉄道博物館で撮ったマネキン)

 

幹事K:これは面白いよ。彼岸花より面白いよ。彼岸花は年取ってからで良いよ。 

 

Kさん:撮りましたが、良さが自分では良く判らないんです。

 

Hさんの「職人」

(広島の祖父母のお好み焼きを思いだして)

 

中藤:何だか良くわかんないね。どんな感じで撮りたかったんだろう?

 

Hさん:熱っぽい感じとかおじさんのカッコいいところとか撮りたかった。

 

塩澤:ぱっと見ておっと思わない。驚きがない。自分の思い入れと他人のとはずれるもんなんでしょうがないけどね。(別の作品を 指して)こういう作品を作 る感受性とか個性的な色使いとか、きっと貴女にしかないものだから、それを大事にして欲しい。

 

Hさん:なんか自分の近くの人を撮るのが好きで、それを人に見せられる作品にするのはどうしたら良いかな、というのが最近の課題 です。

 

幹事K:店の雰囲気をもっと入れて撮ったり、もっといろいろ撮ってみたら。

 

塩澤:お好み焼きの黄色を真上から撮ったり。

 

 

Mさんの「父と子」

(都電・荒川線の都電を待つ親子)

 

中藤:雰囲気が良いねえ。背中でこれだけ物語っている。不思議な描写の淡い色合いで。これはカメラは何ですか。

 

Mさん:NIKONのF4です。色はほとんどいじってなくて明るさだけちょっと明るくしました。フルムの方が一枚一枚大事に撮れる。 日常にあるものを大事に撮 るのが好き。

 

中藤:フィルムがいつまで生き残れるか。若い人が使ってくれればもっと生き残れるかもしれないから、是非使って欲しい。

 

Mさん:レンズは50mmで、これは頑張って寄って。そんなところも好き。

 

塩澤:ズームって罪なところがあって、自分は動かないでトリミングするっていう、画角によって距離感とか熱の伝わり方とか違うか ら、遠いと思ったら自分 が寄って行けば良い。それが基本。

 

幹事S:最近見ない画角だね。モチーフにピッタリ。人間の目に優しいんだろうね。

 

 

Kさんの「ポジティブとネガティブ」

(左がポジティブで右がネガティブ。鳥はエナガ

 

Kさん:この下に水場があるんですよね。そこに行く時に必ず枝に止まってから行くので、そこを狙って撮りました。

 

中藤:一つの確固たるジャンルだけど、鉄道とかもそうなんだけど、鉄道とか鳥とかに興味がない人からみると良く見えてこないって ところがあってどうして も否めないんだよね。鳥に興味ない人でも、その写真にいかに引き込む事ができるかという。鳥は言う こと聞いてくれないから大変だよね。

 

塩澤:例えば求愛しているシーンとか、擬人化して考えられれば伝わってくるものがあるのかもしれないよね。去年のアオバトの写真 にはそれがあったと思  う。

 

幹事K:可愛いだけじゃないのを見せてもらいたいね。

 

 

 

 

 

以上はTさんのスマホ写真の一部

 

中藤:ふううん、この人なかなか力量のある人、面白い。これ全部スマホで撮ってるの。うーん時代は変わったな。

 

幹事K:カメラで撮ってもらいたいよな、うまいんだから。カメラで撮れないのかもしれないね。逆に。

 

Tさんの「J'ai sommeil」

 

中藤:フィルム写真手焼き。ライカM3にズミクロンときたね。

 

幹事M:何かライカにハマってM3を買ったらしい、シングルストロークスプリングのやつ、貴重なM3

 

中藤:じゃあ一番最初のシングルストロークのやつだ。 

幹事M:一時期だけ出ていたやつ。 

中藤:それが一番いいんですよ。

 

幹事M:知ってる。おれ持ってる。

 

中藤:デルタ3200で撮ってるんだ。

 

幹事M:7α2か。

 

中藤:これ鶏卵紙?そんなのあり?

 

木村:部室にいっぱい積んであって、それを適当に使っているみたいです

 

幹事K:やったことないけどあれ現像方法とか違うんでしょ?普通の72で現像できるの?

 

中藤:でもこれイルフォードM1アートグレード、マルチグレードなんとかって書いてあるからそういう種類の紙があるみたいです  ね。いやーM3でこんな写真撮るってなかなか、たいしたもんだね。

 

幹事M:ほとんど目測で撮っているって言ってた。

 

幹事K:もったいないね。M3持っているのに目測って

中藤:これ50mmは開放ですよね。目測は無理だと思う。

 

   でも本人いないからもういいや。

 

Kさん:いま本人からメッセージがきたんですが、バライタをフラットニングするときに失敗したとかなんとかって。

 

中藤:フラットニングはどうやってやっているのかな?機械はないですよね?

 

幹事M:なんかズボンプレッサーでやったって言ってた。だからフェロじゃないからテカテカになってない。

 

中藤:いや大したもんだ。M3使っ。スマフォで撮ってもいい写真撮ればいいんだけど、せっかくの名機を使って撮ってほしいですよ ね。

 

塩澤:なんかどっちも味わいはあるけど僕はこっちにひかれたな。スマフォにひかれました。M3負けたかスマフォに、悲しいな。

 

中藤:名機も、たしかにスマフォもいいんだよね。でもスマフォでこんな良い写真撮る人初めてみた。スマフォだといろいろ色変え たりさあ、ごちゃごちゃいじってインスタグラムにあげる人いるけど。

 スナップ力もあるしセンスもあるな。

 

幹事MTくんは器用だよなー。スナップばっか撮ってるんだよね彼は。

 

塩澤:車運転してても思うんだけど、路上にはベンツとかポルシェが走ってるけど、ベンツが運転してるんじゃない、人が運転して  る。だからへたな人が運転してると事故を起こすわけだけど、だからライカが写真を撮っているわけじゃないんだよね、人が写真 を撮ってる。

 

 だからスマフォだって撮る人が撮るとなにかおもしろいものが撮れると思うし、どこまで大伸ばしでハイクオリティでって疑問はあ るけど、やっぱセンスとか感性があるんじゃないですかね。

 

中藤:だけどね、ライカでなかなかいい写真撮れないですよ。ちょうどみんなと同じくらいの時ライカM3買ってぜんぜんいい写真撮 れなくて。

 

幹事M:ピントあわないよね。

 

中藤:ズマリットというレンズはボヤボヤでうまく写らないし。

 

幹事K:あれ開放のほう悪いんだよね。1.5だっけ

 

中藤:そう1.5、ライカ早いんじゃないのっていわれた。

 

幹事S:このひとはよくフランスへいって撮ってる人。最初は焼きがもうぜんぜん駄目だったんだけど、最近はまともになってきた。

 

幹事K:そのひとがこれ撮ったの?あらー、わかんないなー!!

 

塩澤:去年少女の写真でこれ中途半端に失敗したんじゃないかって言ってた人ですね。

 

 

ここからは中藤さんのオリジナルプリントを見ながら。

 

中藤:これ銀塩のバライタの手焼きのプリントです。フィルムで撮って自分の手で印画紙で焼いたやつを、所謂オリジナルプリントを 見てもらおうと思って。このプリントの感じとか、インクジェットとは違い良さがあると思うんでね。

暗室が大学に、部室にあるんだよね?それってすごい恵まれた環境、得がたい財産だと思う。
僕も写真部に入って、前は11号館の地下のぼろい、そこで
初めてプリント焼いて、その時のおもしろさや喜びが今につながっている と思うんだけどね。まあこの時代すべてフィルムで撮るっていうのは難しいとは思うけど、暗室があるってすごく良いことだと思う のでプリントをやってみることをおすすめしますね。


幹事M:いま暗室使っているひと1人しかいなくて、教える人がいないんだよ。


中藤:教えにきますよ俺。


こんなとこで宣伝していいですか。
個人ワークショップみたいなのをやっていて、市ヶ谷に「カロタイプ」っていう貸し暗室が有って、「ギャラリー・ニエプス」って いう小さいギャラリーを四谷三丁目でやってるんですけど、そこでこういう写真を展示しているっていう、まあ個人的なワーク   ショップをやってるんですけど、いちからやりたいという興味ある人がいたら連絡くれればやりますね。

 

 暗室やってるの一人しかいないっていうのは寂しい話ですね。おもしろいとは思いますよ、こう自分の手てで焼くっていうのは。
例えばこの写真とか例にだすと、そのままストレートにプリントすると自分の場合は増感現像して黒く濃い目のネガ作っているか らコントラストがきつすぎて、この雲の部分とかストレートに同じ秒数で焼くと真っ白く飛んじゃうんですよ。
そういうの上から電球あてて、手で覆って2分とか3分、この部分に雲の粒子がでてくるんだよね。
そういうふうにアナログにネガをコントロールするのが暗室のおもしろさなんだけどね。
やっぱりデジタルをやってレタッチするうえでも暗室経験があるのとないのでは違うんですよね。
あとやっぱりこれ銀塩のバライタの印画紙なんだけどインクジェットと違う質感があるでしょ?つぶつぶの粒子の感じであったり、 紙自体がもってる質感だったり。


やっぱりインクを吹きつけている黒と銀塩の粒子が化学変化でだした黒と深みがやっぱり違うんだよね。
今でも写真作家の世界ではやっぱり銀塩の作品のほうが価値があってオリジナルプリントも売れるんだよね。
俺も写真作家として生きてるからオリジナルプリントを売ることもやっているんだけど。

 写真展なんかで、エディションとかつけて、値段つけて。自分は両方やっててデジタルの作品も作るし銀塩の作品も作るんだけど、
99パーセントお客さんが買ってくれる写真は銀塩のゼラチンシルバー。どうせ中藤の写真買うなら銀塩のほうがいいやっていうお客 さんの心理というのがあって。
やっぱりフィルムの写真、銀塩の写真の価値っていうのは歴然としてあるんだよね。

早稲田の写真部には暗室があるっていうのはそれはやるべきですよ。協力できることがあれば自分も力になれると思います。

幹事M:写真集との違いは?

中藤:写真集は写真集で印刷にこだわってやったんだけど、やっぱりこうみると同じ写真でトリミングの状態が違うけど、やっぱり 印刷とオリジナルプリントって、紙自体が発している存在感というか違うものがあるでしょ。同じ写真っていえば同じ写真なんだけ ど違うものがあるんだよね。そこがオリジナルプリントのもっている価値なんだよね。そこらへんをもっとこう知ってもらえたら  なって思って持ってきました。

 

幹事S:Mさんなんかどう?見てて?

Mさん:やってみたいです。

 

Kさん:来季とか終わったあとで適当に募集してやれば。

中藤:引き伸ばし機は何台?2台。がんばって3人は入れるかどうかですかね。

幹事M:大隈タワーの地下にでかい暗室があるって聞いたことがあるんだけど。

Kさん:
授業で使っているんですけど、半分くらいが荷物置き場になっていて、引き伸ばしが3台かな。水栓用のシンクが実際稼働し てるのが1個という。

幹事M:そこは借りられないですか。

Kさん:サークルで借りるのはちょっと。

 

中藤:まあ、こんな感じで。是非オリジナルプリントに挑戦してください。


投稿者 : 増田 智 投稿日時: 2017-05-17 19:35:09 (11 ヒット)

興味があり、好きで撮影した写真がパソコンのハードディスクに膨大な数あります。そのまま溜めておいても誰も見てくれないから、公募展に応募したところ2015年は「水滴」の写真が6作入選しました。2016年は「跳ね上がる水滴」の写真が4作入選しました。5点目の作品が第422017 JPS展で展示されますのでお知らせ致します。

今回展示される3枚組の「跳ね上がる水滴」

チューリップ畑の写真は、画面の中心が鮮明で周辺がボケる人間の視界を再現したものです。今年はこの手法で作品を制作しています。


石崎幸治(いしざき こうじ)
ケータイ 090-3508-5804
ブログ http://ameblo.jp/shinpenzakki/ 


投稿者 : mskinjo 投稿日時: 2017-05-09 19:49:27 (81 ヒット)

 本日から築地のコミュニケーションギャラリーふげん社で開催されている「撮り鉄早慶戦」を見に行ってきました。

すると、なにやら華やかで滑舌のいい賑やかな話し声が。表にはラジオカーらしき黄色い車も。ニッポン放送と書いてあります。記帳して写真を見ながら様子を伺っていると、やっぱりラジオの生中継でした。写真展の紹介です!

ニッポン放送アナウンサーの「ひろたみゆ紀」さんのリードで、早慶それぞれの代表の男の子が初々しく紹介していました。

ニッポン放送「ザ・ボイスそこまで言うか!」という番組の「街角ステーション噂を求めてどこまでも」というコーナーです。5月9日火曜日の午後4時50分頃の放送でした。radikoタイムフリーで一週間以内なら聴けるそうですので、ぜひ探してみて下さい!

放送直後のホッとしたところをスナップさせていただきました。

【1990年政経卒 金城正道】


投稿者 : shiratani 投稿日時: 2017-04-25 21:33:42 (47 ヒット)

◎昭和42年卒の勝山泰佑さんがコラージュ作品展を開かれます。

◎『寂聴と徳島』徳島県立文学書道館開館15周年記念展

でも

勝山泰佑 写真展が開催されています。

 

 


投稿者 : shiratani 投稿日時: 2017-04-22 10:25:23 (44 ヒット)

昭和33年卒の高橋敏男さんが15日に亡くなられました。81歳でした。2年前に脳梗塞で倒れられて療養中だったそうですが、安らかに逝かれたそうです。

 葬儀は1日葬で、4月24日(月)12時から13時「川崎北部斎苑」川崎市高津区下作延6−18−1

         044−822−3171で執り行われます。喪主は長女の高橋麻里さんです。

【稲門写真クラブ】からお花と弔電を手配いたしました。


投稿者 : 増田 智 投稿日時: 2017-04-22 08:40:02 (93 ヒット)

写真部OGの関根史さんが店主であるギャラリーで「撮り鉄早慶戦」が開催されます。

定期的に写真展を開催されワークショプなども行っています。興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

ふげん社  http://fugensha.jp/

こちらも写真部OBの写真家・新納 翔さんのコラムも面白いです。

http://fugensha.jp/?p=580

 


投稿者 : mskinjo 投稿日時: 2017-04-01 00:00:00 (52 ヒット)

会則が一部改正されました。

稲門写真クラブの会則はこちらをご覧ください。


投稿者 : shiratani 投稿日時: 2017-03-28 21:45:35 (79 ヒット)

 毎日新聞紙面を転載します。


投稿者 : shiratani 投稿日時: 2017-02-08 20:22:25 (108 ヒット)

◎良きライバル「三田写真会」の方々も多数出品されています。

 会場はいつもの「シリウス」です。

 


投稿者 : 増田 智 投稿日時: 2017-02-04 17:29:14 (104 ヒット)

 

 


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